多数のアクチュアリーが在籍するJPアクチュアリーコンサルティング
JPアクチュアリーコンサルティング
JPアクチュアリーコンサルティングは多数のアクチュアリーと年金数理人が在籍する会社です。海外ネットワークも豊富でグローバルに活躍したいアクチュアリーの職場として注目を集めています。
JPアクチュアリーコンサルティングは2000年12月に設立され、順調に業績を進展させています。業務の中心は退職給付金制度に関するコンサルティングで、中立的な立場からのサポートを提供しています。
在籍するコンサルタント全員がプロフェッショナルという点で、顧客の信頼度も高く実績のある会社です。大企業の厚生年金基金から確定給付企業年金への移行、退職給付金制度の抜本的な再構築なども行っています。
この他にも退職給付債務の評価、会社分割に伴う厚生年金基金の引継ぎと制度改革などのサービスも提供しています。全てのサービス提供実績は2017年時点で累計約800社となっており、今後も業績の伸びが期待される企業です。
コンサルタントには信託銀行、監査法人出身の年金分野でのアクチュアリー経験豊富な人材が名を連ねています。また、企業人事部向けの確定拠出年金ハンドブックや企業年金設計などの書籍も発行しています。
海外とのネットワークとなるMGACにも加盟しており、グローバルな視点でのコンサルティングも可能です。MGACにはイギリスのLane Clark&Peacock社を始め世界25か国のコンサルティングファームが加盟しています。
アクチュアリー200名を含む500名以上のスタッフを抱えるLane Clark&Peacock社のリソースが駆使できるのは大きな強みでしょう。
コンサルタントの募集
JPアクチュアリーコンサルティングでは随時コンサルタントの募集を行っているようです。日本アクチュアリー会の正会員である必要はなく、アクチュアリー試験2科目以上合格者であれば応募資格があります。
また、企業年金数理業務経験者やプロとして年金コンサルタントを目指す人であれば、応募の道が開けています。年齢や出身大学を問わず、アクチュアリーとしての実力を重視する点では、年収アップが見込める企業と言えるでしょう。
海外ネットワークもあることから英語力が求められるとも言われますが、絶対条件ではないようです。
JPアクチュアリーコンサルティングは社員数の多い企業ではありませんが、その分一人ずつの裁量が大きいのが特徴です。幅広く企業年金コンサルティングに関わりたい人には、こうした点が魅力でしょう。
書籍『合格へのストラテジー』シリーズがおすすめです!